糸井重里さんちのジャックラッセルテリアのブイヨン、
天に帰ってしまった3月21日、自身の手帖を見ると、
この日は所用で京都河原町方面に行ってた。
翌月の4月、京都のTOBICHIへ”ブイヨンからのおれい”の為に
再び河原町方面へ行くなんて、全くもって想像すらせぇへんかった。
開催中に行けたらいいなと思ってたが、幸いにも開催初日に予定が空いてたので
有難く行かせて頂いたのであるが、これも縁なんやろうなと思うことにした。
会ったこともないクセに、糸井さんちのブイヨンの事を色々とふと思う。
第一印象、ブイヨンの写真見てて、とっても魅力的なコやなといった印象が強かった。
どのくらいの人達が”ブイヨン、ブイちゃん”って呼んでもらってたのだろう。
糸井さん、人間のおかあさん、ほぼ日の乗組員の方、
ほぼ日と取引されている仕事関係の方(作家さんやらデザイナーさん等)、
TOBICHIやイベント等で会われた一般の方。
有名人で例えるならば、タモリさん、黒柳徹子さん並に多くの方達と会っている。
まず、多くの人達と会っている犬なんて聞いたことがないので、凄いことである。
更に、会ったことない方もブイヨンの話題で名前が出たりしてるのを含めると、
ひゃああ~~と驚いてしまう。
ブイヨンは、ジャックラッセルテリアとして、この世に生まれ、糸井さんちのコになる。
生後3か月位の写真で糸井さんにピッタリとくっついて寝てる様子を見た瞬間、
お互い会う必要な者同士やったんかなと、納得してしまった。
糸井さん(おとうさん)、人間のおかあさんに可愛がってもらってる普通の犬かと思いきや、
ブイヨンカレンダーに自身がモデルとなって登場したり、
こればかりでなく、糸井さんのお仕事にも色々と大きく貢献してるコに思えた。
動物の保護活動されてるミグノンさんとの出会いや、
ドコノコアプリが誕生したり、色んなモノが誕生してるように感じる。
この世に生きている人間達へ知って欲しいことを伝えている。
家庭で飼われている犬としての役割だけでなく、
ほぼ日の貢献者ではなかろうかと、強く感じたのである。
人間のおかあさんがブイヨンの洋服や被り物や、
コサージュやリボンをつけてあげたり、手ぬぐいを頭にまいてもらったり、
アクセサリーをつけてもらったり、その様子の写真を見てると、
本当に何でも似合ってしまう美人さん、いやいや女優さんやなと感心する。
人間のおかあさんにお洒落してもらってる様子も全く嫌がらない雰囲気なんで、
裏を返せばブイヨン自身、お洒落するのが大好きなのかなと思えた。
人間やったら自分で着替えたりすることが出来るけど、
犬なので自分では出来ないから人間のおかあさんに
手伝ってもらったらいいやって感じがしてきてね(笑)
犬として生まれてきてるけれど、会う必要があったから、この世で会ってるんやろうね。
色々と気づき学び、犬(動物)との生活は、自身の生活を大切にする、
穏やかな1日が過ごせる事へ感謝することを忘れてはいけないと、
糸井さんのブイヨンとの生活を見てて、
それが一番強く感じたメッセージのように思えたのであった。
余談:人それぞれ、色んな感じ方があると思いますが、
これはあくまで私が思ったことですので、お許しを~~。